TRAFAM

理事長メッセージ

ご挨拶

術研究組合次世代3D積層造形技術総合開発機構(TRAFAM)は、我が国のものづくり産業がグローバル市場において持続的かつ発展的な競争力を維持するために、少量多品種で高付加価値の製品・部品の製造に適した次世代型産業用3Dプリンタ技術開発と超精密三次元造形システム技術開発を行うことを目的として、近畿大学、東北大学、産業技術総合研究所、企業27社の参画を得て、2014年4月1日に設立されました。
2014年度より技術研究開発「三次元造形技術を核としたものづくり革命プログラム」に関する国家プロジェクトを経済産業省から受託し、2017年度よりNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)からの委託事業「次世代型産業用3Dプリンタの造形技術開発・実用化事業」として、通算5年間オールジャパン体制で三次元積層造形技術の開発に取り組んできました。5年間のプロジェクトで、3Dプリンタに係る技術開発は概ね計画通り達成でき、開発した大半の装置が既に実用化、市場投されています。
2019年度よりNEDO委託事業「積層造形部品開発の効率化のための基盤技術開発事業」を受託し、金属用パウダベッド方式の積層造形技術に係る溶融凝固現象の解明等、更なる課題解決に取組んでいます。
発した3Dプリンタ装置等を我が国産業競争力の強化に繋げるため、市場動向調査、事業戦略策定、標準化を行い、ユーザや有識者の意見を取り入れて実用化し、事業化が加速できるよう努力してまいります。関連する官庁をはじめ関係各位のご指導・ご支援を宜しくお願い申し上げます。

理事長  京極 秀樹

技術研究組合
次世代3D積層造形技術総合開発機構
理事長 京極 秀樹

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